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野長瀬晩花生家

白浜・田辺

自分らしさにこだわり続けた異色の画家が10代半ばまでを過ごした生家

野長瀬晩花生家

1889(明治22年)に西牟婁郡近野村大字近露(現田辺市中辺路町近露)に生まれた日本画家、野長瀬晩花は10代半ばまでをこの家で過ごした後、大阪と京都で絵画の基礎を学んだ。その後大正10年には渡欧した経験、日本画壇に新風を巻き起こしたことで知られ、当時からその都会的な風貌や人目を惹く言動などで独特の個性を開花した。
近露・野中地区に位置するこの野長瀬晩花の生家を建築を学ぶ学生らの手により改修し、古くからの景観を受け継ぎつつも、山里の風景や熊野古道歩きの人々を誘客する観光スポットとしての整備が進められている。
また、近辺には野長瀬氏・横矢氏一族の墓所もあり、歴史ファンならば一度は訪れてみたい場所です。

野長瀬晩花生家

フリガナ
ノナガセバンカセイケ
住所
〒646-1402 和歌山県和歌山県田辺市中辺路町近露

地図

【阪和自動車道南紀田辺ICより車で約1時間10分】 【JRきのくに線紀伊田辺駅よりバスで約1時間】

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