観光名所
串本・勝浦・新宮
市街地の西、千穂ヶ峰の南端に鎮座するゴトビキ岩を御神体とし、高倉下命・天照大神を祭神としています。熊野三所大神の降臨の地で、日本書紀に熊野神邑の天ノ磐盾(あまのいわだて)と記載されています。古代の人は、絶壁の上には神が宿ると信じられていました。538段の急な階段を登った先にあるのは御神体のゴトビキ岩。天から落ちてきたような位置に立つ岩は神々しい。また、神倉山の中腹にある社殿からは、新宮の町や熊野灘を見渡すことができます。社殿へ続く石段は源頼朝の寄進と伝わるもので、お燈まつりの際、松明を持つ白装束を着た男達が勇敢に駆け下りる祭りです。
殿への急な階段
神倉神社と御神体のゴトビキ岩
世界遺産を記す石碑
【阪和自動車道南紀田辺ICより車で約2時間40分】 【JRきのくに線新宮駅より徒歩約30分】