温泉
白浜・田辺
川湯温泉、渡瀬温泉と共に、熊野本宮温泉郷のひとつとして数えられる湯の峰温泉は、昔ながらの情緒の残る温泉旅館街です。その中央に位置する 日本最古の共同浴場と言われる『つぼ湯』は、1日に7回も湯の色が変化するとされ、世界遺産登録された温泉浴場です。その昔、小栗判官がこの湯に浸かり死の淵から息を吹き返したという伝説が有名。天然の岩をくり抜いた風呂を板で囲っただけの施設で、2、3人が入るのがやっとの広さですが、近くには90℃近い温泉が湧き出る「湯筒」があり、卵や野菜を入れて茹であがるのを楽しむ観光客が多く訪れます。また、くみとり場では温泉水を持ち帰ることもできます。つぼ湯は30分交替制です。
温泉くみとり所
温泉卵
つぼ湯
【阪和自動車道南紀田辺ICより車で約1時間40分】 【JRきのくに線新宮駅より車で約1時間10分】