その他
海南・有田・湯浅
「正一位春日大神」と位置づけられる格式高い神社で、現存社では、春日神社だけで聖武天皇から代々の祈願所として朝廷の厚い保護を受けていました。古代大和豪族ワニ氏の祖にあたる「天押帯日子命(『古事記』)」が祭神です。 また、元春日という神林よりご神意により、吉方位を撰び現在の地に移転鎮座したため「方位除け」「厄除け」の神様として信仰されており、ちょうど高野街道と熊野古道の分岐点に位置し、熊野九十九王子のひとつ松代王子神社跡が境内にあります。また、古代米と古代墨の里としても知られる。 現在では家相鑑定や方位・厄除け祈願の神社として有名で多くの人々が訪れています。
神社の裏には「春日万葉の森」があり、昔より鎮守の森として護り続けられてきた貴重な虫類や植物が生い茂っています
家相鑑定は、中国伝来の陰陽五行(おんようごぎょう)説に基づく俗信で、運勢を前向きに切り開いていくという発想のひとつです
方位除、厄除祈願に訪れた大勢の人々の絵馬が奉納されています
【阪和自動車道海南ICから車で約10分】 【JRきのくに線海南駅から徒歩約20分】