TIC WAKAYAMA

観光名所

妙法山阿弥陀寺

串本・勝浦・新宮

霊魂も詣でる、黄泉の国の入り口として信仰を集めるお寺

妙法山阿弥陀寺

弘法大師ゆかりの地で、女人高野と言われ、那智三峰の一つ妙法山にあり、“黄泉の国の入り口”として古来から信仰されてきたお寺。大宝3年(703年)、唐の天台山から蓮寂上人が渡来し、写経した妙法蓮華経を埋め、仏像を安置したことから妙法山と呼ばれています。その後、空海が弘法6年(815年)に本堂を建て、阿弥陀如来を御本尊とし、阿弥陀寺と名付けられました。同寺は山門が鳥居なので奇妙な印象を受けるかもしれませんが、新しい仏様を祀るお寺を作る際、その山に元から居る神様に敬意を払い、ご加護を頂くためと言われています。本堂の左側にある有名な“亡者の一つ鐘”。人が死ぬと霊魂は必ず妙法山に参り、神社内にあるこの鐘を突くことからその名で呼ばれています。地元の人々は現世の安穏と先祖供養のため、生前にお参りする人も多いそうです。また、同寺は熊野古道最大の難所である大雲取越え、小雲取越えの出発地点としてもお馴染みです。

<p>亡者の一つ鐘</p>

亡者の一つ鐘

<p>火生三昧跡</p>

火生三昧跡

<p>富士山が見える最遠の地と言われる妙法山</p>

富士山が見える最遠の地と言われる妙法山

妙法山阿弥陀寺

フリガナ
ミョウホウザンアミダジ
住所
〒649-5453 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町南平野2270-1
営業時間
8:30~16:30
定休日
無休
料金
拝観料 境内自由
駐車場
あり
その他
公式サイト
お問い合わせ先
0735-55-0053 / 0735-55-0726

地図

【阪和自動車道南紀田辺ICより国道311号線を経て車で約3時間30分】 【JRきのくに線紀伊勝浦駅より車で約25分】

わかやまワーケーション
和歌山の観光情報