観光名所
白浜・田辺
ナショナルトラスト運動の先駆けとして一躍その名を知られるようになった「天神崎」は、田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とする緑豊かな20haの丘陵部と干潮時に顔を出す21haの平らな岩礁で形成されています。岩礁を挟んで陸の動植物と海の動植物が同居し、市街地に隣接しているにも関わらず豊かな自然が残っているのが特徴です。『天神崎の自然を大切にする会』の長年の活動により、その自然環境の保護が努められています。大人たちの釣り場としてだけでなく、小中学生の遠足や自然観察会など、教育学習旅行にも利用されています。
☆SNS映えした写真を撮りたい方必見!絶景が見られる条件を紹介します☆
引き潮時で潮位が150~140cm程度になると岩礁にたまった水が綺麗に反射し、ウユニ塩湖のような景色になります。波のうねりがあると多少時間帯が変動する場合があります。また、雨の日や風が強い日は水面が波打ちきれいに反射しないので注意が必要です。
天神崎のサイトでは天神崎のおすすめの時間帯や日にちが書かれた「おすすめカレンダー」掲載されています。サイトはこちら
夕方の天神崎の様子
平らな岩礁で海洋生物の観察には最適です
歩道側から見た天神崎の様子
【阪和自動車道南紀田辺ICより車で約10分】 【JRきのくに線紀伊田辺駅より明光バス目良行きで約14分、終点下車、徒歩15分】