観光名所
高野・かつらぎ
世界遺産高野山町石道沿い、慈尊院の近くにあり、弘法大師(空海)が42才の時に厄除け祈願の為、十一面観音を奉納されたことから、厄除観音として信仰されてきました。仁王門をくぐると正面に十一面厄除観音菩薩の本尊を祀る観音堂があり、その右側には地蔵堂、左側には大師堂が建っていて江戸時代初期の堂々とた佇まいが残っています。
☆勝利の意味とは☆
菩薩修行の様々な段階を表しているといわれていますが、10種類の現世での利益(十運勝利)をもたらすといわれています。
十種勝利とは…
・病気にならない ・毒に当たらない ・仏に受け入れられる
・凶器によって一切の害を受けない ・溺死しない
・経済的な不自由や食物に不自由しない ・敵の害を一切に受けない
・焼死しない ・王が慰労してくれる ・不慮の事故で死なない
仁王門
たくさんの草履が奉納されています
約50段の急な坂の石段
【阪和自動車道和歌山ICより車で約1時間15分】 【南海高野線九度山駅より徒歩約25分】