観光名所
串本・勝浦・新宮
1890年、串本町大島の樫野﨑の沖合でトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難し、乗組員656名のうち587名が還らぬ人になりました。遭難者に対し大島の住民が温かい対応したことがきっかけとなり、トルコと串本町が姉妹都市に。同町がその友好の証に建てたのがこの記念館です。館内にはエルトゥールル号の模型、遺品、当時の写真などが展示されており、悲しき当時の様子を伺い知ることができます。周辺にはトルコ軍艦遭難慰霊碑もあります。
館内展示室
トルコ軍艦遭難慰霊碑
エルトゥールル号が座礁した海岸
【阪和自動車道南紀田辺ICより車で約2時間45分】 【JRきのくに線串本駅から熊野交通樫野灯台口行きバスで32分、終点下車、徒歩5分】