観光名所
串本・勝浦・新宮
古座川の河口から約1kmに位置する、周囲2kmほどの小さな島。九龍島と書いて”くろしま”と読みます。
この島はかつて源平の戦いで活躍した熊野水軍の居城があったとされており、九龍島神社には漁業の守り神・弁財天が祀られています。また、海賊の住み処と呼ばれる洞窟や、珍しい亜熱帯性原生のタブ樹の群落が見られる自然の宝庫でもあり、吉野熊野国立公園にも指定されています。
また、九龍島のすぐそばには寄り添うように鯛の形に似ていることからその名がついた鯛島もあります。
現在は無人島で、某テレビ番組の無人島生活ロケでも利用されました。 夏休みシーズンになると、海水浴客や釣り人、シーカヤックやダイビングなど、レジャー観光に訪れるスポットとしても人気です。
【古座港から渡し船で約5分】