観光名所
海南・有田・湯浅
日本漆器の三大産地として数えられる紀州漆器の里・黒江。その起源は室町時代とも言われています。川端通り付近には、漆器職人たちの住居や職場、問屋などが通りに面して「のこぎりの歯」のように雁行した家並みと、独特の紀州連子格子、そして狭く入り組んだ道がなんともノスタルジックな雰囲気を漂わせています。少し高いところから見ると、丸瓦を乗せた屋根が実にきれいです。周辺には黒江ぬりもの館、うるわし館など漆器関係の観光スポットが多数あるので、ぶらり立ち寄ってみてはいかが?
明治9年創業の国の登録有形文化財に指定されている『池庄漆器店』
黒江ぬりもの館の前の通りにて
川端通りの七夕飾り
生活文化としての酒造りの姿を伝える展示館では、昔ながらの地酒の製造過程を学び、
歴史と美酒に酔いしれながら、「黒牛茶屋」では喫茶や銘酒の利き酒も楽しめます。
年代物の酒瓶や帳場など、明治・大正ロマンを彷彿とさせるレトロな雰囲気の中で当時の酒造りに思いを馳せてみてはいかが?
築150年の古い漆器の町家を改装したお店。
伝統の紀州塗りに伝わる匠の技を学び、器に写した図柄を浮き出す研ぎ出し作業体験を楽しめる他、館内には紀州備長炭パウダーを使用したスイーツを食べられるカフェ、雑貨、ギャラリーも併設しています。
【阪和自動車道海南ICより車で約10分】 【JR海南駅より徒歩25分、黒江駅より徒歩15分』