観光名所
御坊・みなべ
和歌山県下で最も古い天台宗の寺院。新西国三十三箇所観音霊場の第五番札所に当たります。失恋した女の恨みと、死後の執念の恐ろしさを描き、歌舞伎、能、日本舞踊など日本の伝統芸能に取り上げられる安珍清姫伝説。こちらでは縁起堂の中で絵巻物を見せながら絵説きしてくれます。重要文化財指定の本堂には南向き本尊と北向き本尊の2体の千手観音像を安置されていました。他にも三重塔、朱塗りが美しい山門、宝佛殿など見どころは多い。また桜の名所としても有名で、ソメイヨシノやシダレザクラなど多種の桜が順次見頃を迎えるため、長きにわたって桜が楽しめます。国宝や重要文化財に指定されている建物と桜の競演も見事です。
宝佛殿
三重の塔
あうんの像
【JRきのくに線道成寺駅より徒歩約8分】 【阪和自動車道御坊ICより車で約20分】